2017年05月19日

西表島は日本のアマゾン(7)

 山道を上っていく途中で、女の子たちが大声を上げた。ハブでも出てきたのかと思ったが、ちゃんと足が生えている。でも、長さは40センチ近い。キシノウエトカゲというそうだ。こんな大きな奴が、身をくねらせて出てきたら、男でもぎょっとするものだ。
 本土のトカゲのように、長さが15センチほどのも出てきたが、おなかからしっぽの先までが、サファイアみたいに青い。絶滅が危惧されているイシガキトカゲで、余りに美しいので見とれてしまった。熱帯では人も動物も派手な装いをしている。強烈な日射しの下では、それだけはっきりした色でなければ、相手を見分けられないからかもしれない。
 マリユドゥの滝は、直角に二層になったもので、ひび割れた岩を滑るように流れている。「マリユドゥ」とは、丸い淀みという意味だそうだ。上った所でヘルパーの彼に、写真を撮ってもらった。二時までに船着き場に戻らなければならないそうで、ゆっくりしていられない。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:40| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする