本土のトカゲのように、長さが15センチほどのも出てきたが、おなかからしっぽの先までが、サファイアみたいに青い。絶滅が危惧されているイシガキトカゲで、余りに美しいので見とれてしまった。熱帯では人も動物も派手な装いをしている。強烈な日射しの下では、それだけはっきりした色でなければ、相手を見分けられないからかもしれない。
マリユドゥの滝は、直角に二層になったもので、ひび割れた岩を滑るように流れている。「マリユドゥ」とは、丸い淀みという意味だそうだ。上った所でヘルパーの彼に、写真を撮ってもらった。二時までに船着き場に戻らなければならないそうで、ゆっくりしていられない。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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