船浦のいるもて荘に向かった。そこはダイバーがよく泊まるユースホステルだ。部屋に荷物を置いて、リュックサックを背負い、一人で散歩することにした。右手に見える船浦大橋まで歩いて行く。入江にかかる海中道路である。
橋の上から岸を見ると、広大な干潟が広がっている。三本の川が入江に注ぐのだが、潮が引いている今は、一つの川になっている。入江の端から端までは、一キロはあるのだろう。平らな干潟を川は自由気ままに、うねるように流れている。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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ラベル:西表島,沖縄,船浦,船浦大橋