2017年01月15日

「ゴーイング・ホーム」私見(13)

「啓示への帰還」は「啓示の瞬間」の復習であるとともに、不治の患者が聞く場合には、生前に聴く最後のトラックとなる。フォーカス10、フォーカス12、フォーカス15、フォーカス21まで進んだところで、意識の拡張を行っていく。
 雲の上に上昇したら、急速に拡大した自己は、肉体ではない手で地球を、ついで月を抱え込む。さらに、太陽系や宇宙そのものまでも、両の掌のうちに収めて眺める。
 背後を振り返ると、非物質的世界、ローカル2が見える。そこは時間も空間もない世界だから、行きたいと思った瞬間に移動できる。妄念にとらわれていると、「囚われの世界」であるフォーカス23、いわゆる地獄に引き寄せられてしまう。たとえ快楽であっても、精根尽き果て永続するとしたら、苦痛以外の何物でもない。また、特定の宗教を信じていれば、対応する信念領域にとどまり続けることになる。さらに進みたければ、助けを求めればいい。見えなくても、ヘルパーは傍らにいるはずだから。
「公園」と呼ばれる魂の休息場所、フォーカス27まで連れていってくれるように祈ろう。そこには、死別した身内や友人が待っていてくれるだろう。もし邂逅できたとして、地上への未練がなければ、そこにとどまればいいし、肉体に戻りたければ、「1」という数字を唱えて、肉体の指を動かせばいい。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:02| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする