2017年01月14日

ロザリンド・A・マクナイトの『宇宙への体外離脱』(3)

《ゲートウェイ・エクスペリエンス》に続く《ゴーイング・ホーム》というプログラムでは、誘導的な瞑想で雲の上を飛翔したり、宇宙空間に出て、地球や月を抱えてしまったりといったイメージをするわけだが、これは魂が内的宇宙を旅しているからこそ、可能なのである。
 こんなことを言ったら、現代社会では狂人扱いされかねない。しかし、ロバート・モンローの世界観では、妄想とされる瞑想の世界が真実で、物質的な現実が幻想とされるのである。これは古代インド人が考えた宇宙観に通じるところがある。
 今述べてきたこと以外にも、興味深い記述は多々あった。たとえば、マクナイトの魂が野生動物の肉体に入って、その感覚を伝えてきたこと。また、ペットの動物が人間と暮らすのは、ペット自身が霊的に進化するためだなど。健康のためには、生きている食べ物をとるべきだというアドバイス。もっとも避けなければならないのは、自殺であることなど。
 内なる自己との出会いを目指さない宗教は、人間が作った偽りの宗教である。既存の教義に縛られることは、かえって魂の解放を妨げる。「求めよ、さらば与えられん」という聖書の言葉のように、真摯に救いを求めれば、ヘルパーに助けられるので、感謝の気持ちを忘れてはならないことなどが述べられている。

参考文献
『宇宙への体外離脱』(ロザリンド・A・マクナイト著 鈴木真佐子訳 太陽出版)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 04:08| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする