2016年12月27日

黒部峡谷パノラマ展望ツアー(3)

 さて、11時半頃に黒部峡谷鉄道の終点、欅平駅に到着した。ツアー参加者はヘルメットを着用した。ここから先は、関西電力の管理する区間である。通常は未公開の路線である。これから乗車する下部鉄道は、ディーゼルカーがトロッコを牽引することになる。昭和10年から使われている、オレンジ色のE型D凸機関車である。
 50名近くのツアー客が乗り込んだ。関西電力のおじさんが解説してくれた。トンネル内をしばらく進むと、スイッチバックする。トンネル上部は掘ったままだが、安全のために石灰が吹きつけてある。それが地下水で溶けて、鍾乳洞のような石灰のつららになっている。
 その先に貨車ごと運べる大型エレベーターがある。竪坑エレベーターは昭和14年に完成したもので、4500キロ運ぶことができるという。扉が上がると、エレベーターの床にもレールが敷かれているのが分かった。200メートルの高さを1分強で上がり、地上800メートルに出る。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:58| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする