2016年11月30日

白山のふもとにて(3)

 登りきったところで、いったん車を道ばたに止めた。しばらく歩いていくと、駐車場が坂を下った先にあるのが分かった。そこで、友人は車を移すことにした。こんなに開けているのは意外だった。
 待っている間、周辺の案内図を見ていた。左方には砂防ダムが見える。細い登山道が続いている。ここを歩いていくと、十分程度で別当出合のバス停に出るらしい。バスで上ってきた場合には、駐車場にも登山道にも気づかないことだろう。バス停の先には、吊り橋もあるというので、戻ってきた友人と一緒に、登山道を上っていくことにした。雨が降っていたせいで、靴がすっかり濡れてしまった。
 別当出合のバス停に着いた。湧き水が飲めるようになっていた。友人はおいしいと言って、何度も飲んでいる。白山に登る場合は、ここで登山届けを出していくことになっている。ただ、今回は予定はないし、この天候では、今はやんではいても、いつまた降り出すか分からない。なのに、これから登っていく人々がいた。山を甘く見てはいけない。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:27| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする