2016年11月27日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(33)

 ウエーブVで体験できなかった人は、ぜひともここで体験したいと思うだろう。しかし、仮に狭義の「体外離脱」が体験できなくても、失望する必要はない。それは頻繁に起こる現象ではないからである。重要なのは、イメージでいいから、離脱しているかのように、意識を天井に投射し、そこから見える光景を想像することである。デイヴィッド・コンウェイの『魔術』にも、意識を壁に投射して、そこから室内を観察することが言及されている。
 晩年のロバート・モンローは、狭義の「体外離脱」には重要性を置かなくなっていた。それよりも、肉体に意識を残したまま、意識の一部を肉体の外部に投射して、部屋の中にいながら、外の世界を探索することができるようになったからである。それを「フェージング」と呼んでいる。人間の意識は想像力によって、同時に複数の知覚のレベルを出入り(「フェーズ・イン」したり「フェーズ・アウト」したり)しているからである。
 もし、道教の修行に関心ある人なら、C.G.ユングとリヒアルト・ヴィルヘルムの共著『黄金の華の秘密』を読んだことがあるだろう。気を練って分身を作り、体外に派遣する方法が述べられており、晩年のロバート・モンローが行っていたことと、体験の上では大きな違いがなかったものと考えられる。道教で気を練ることと、エネルギー体を振動させ、増幅させることは、ほぼ同じことを指すのではないか。(つづく)


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2016年11月26日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(32)

「ローカル1で広がる」では、エネルギー体である「第二の体」を振動させ、フォーカス12で知覚を拡張する要領で、エネルギーを増幅する。気功やヨーガをやっている場合は、エネルギー体の知覚に慣れているから、容易に増幅できるだろう。そして上に上昇することをイメージし、部屋の中を浮遊するのである。体外離脱を実感しなくても、とにかく浮遊しながら見えるイメージを想像するのである。
「離脱点」では、ウェーブVでの「初めての体外離脱」の復習を行う。ここではエネルギー体の拡張とともにフォーカス12に移行した後、「第二の体」を仰向けからうつぶせに回すようにイメージする。丸太が回転するような感覚で、肉体から「第二の体」を離脱させるのである。その結果、ベッド上に浮き上がった「第二の体」から、肉体の自分の姿を眺め下ろすのである。
 僕自身は若い頃から気功をやっていたから、「体外離脱」の感覚は何度も経験してきた。ウェーブVで久し振りに体験したときも、確かに感激した。肉体と「第二の体」がずれて浮き上がり、浮遊しながら壁を突き抜けるのだから。奇妙な夢を見ている感覚だが、起きているときのように意識もある。(つづく)

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2016年11月25日

白山のふもとにて(2)

 翌朝は朝からどんより曇っていた。ホテルをチェックアウトして、レンタカーで向かった先は、白山の市ノ瀬ビジターセンターだった。
 ところが、到着した頃には、案の定、雨が降り出してしまった。ビジターセンターの中を見学した。白山の四季についてのビデオを見た。しかし、雨がやまないので、周辺の園地を巡ることにした。キャンプ場なのだが、すでにシーズンが終わってしまい、人影は全くない。草も枯れかけている。もう秋なのだ。
 そこで、市ノ瀬の上にある別当出合に行ってみることにした。週末は一般車両の通行規制がされていて、自家用車は市ノ瀬に駐車して、専用のバスで上っていくことになる。ただ、今日は規制が解除されていたので、レンタカーで上っていくことにした。
 すれ違いも困難な細い道で、くねくね曲がりくねっている。路肩の先は断崖絶壁。「行きたくない道だな」と友人がつぶやいたが、とにかく上まで行ってみようということになった。(つづく)

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