2016年10月27日

Windows10のEdgeで読み上げ?

 以前、「一太郎」のプレミアムに付属する音声読み上げソフト「詠太」について、このブログで書いたことがある。それについては、『電子本(電子書籍)を作ろう!』と題して、ePubとpdfの形でアップロードしたので、関心のある方はご覧下さい。
 とにかく、自然な日本語の音声で読んでくれる。一太郎で書いた文章を読み上げてくれるだけでなく、Internet Explorerで表示された文章も、かなり自然なイントネーションで読んでくれる。ニュースなどを読む場合も、固有名詞も登録されているので、読み間違いは少ない。Windows10の場合でも、Windowsアクセサリの中に、Internet Explorerは収録されているので、試してみるといいだろう。
 ただ、一太郎のプレミアム版を買う人は少数派である。Windows10のEdgeでも読み上げ機能が加わったので、使い方を簡単に説明しよう。「設定」から「簡単操作」ナレーターと書かれている部分をクリックする。「ナレーター」を「オン」にした途端、選択範囲をいきなり読み始めるから、ちょっとわずらわしい。
「音声」は女性と男性の「日本語」と「英語」の中から選択する。これで準備完了。Edgeを立ち上げ、読ませたい部分を選択すれば、イントネーションは機械的だが、取りあえずは読んでくれる。固有名詞の誤読はかなり目立つが、コンピューターソフトによる自動読み上げを、誰もが試せる時代となった。

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posted by 高野敦志 at 03:17| Comment(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月26日

「指宿」は「いぶすき」(8)

 六時半に日の出。錦江湾の朝日を写真に収めた。向かいの大隅半島から太陽は昇り、次第に穏やかな海面に赤い光が広がっていく。まるで湖のように、さざ波しか立っていない。凪いで大気も澄んでいるし、対岸もそれほど遠くに見えない。
 朝食を終えて、九時五十分にチェックアウト。友人と向かったのは池田湖だった。本物の湖を見てみたかったからだ。本土の中で雄大な風景が広がるのは、北海道と九州なのだが、それは巨大な火山が作り出したものでもある。とはいえ、北海道に多いカルデラ湖が、九州では至って少ない。原因はカルデラの多くが海中に眠っているからだ。あの錦江湾のように。九州で数少ないカルデラ湖が、これから向かう池田湖である。果たして、摩周湖のような美しさが待っているのだろうか。
 バスに乗り込んだのだが、乗客は友人と僕の二人だけ。いやな予感がした。空は曇ってしまったし。途中で乗り降りする人はいたが、終点で降りたのは、やはり二人だけだった。九州一のカルデラ湖といっても、ほぼ円形で風景に変化が乏しい。しかも高地ではないから、爽やかな風が吹いてくるわけでもない。名物はないかと探したが、大ウナギとネッシーもどきのイッシーしか見当たらない。
 何だが拍子抜けしてしまった。右方の開聞岳はふもとが丘に隠されている。黒鵜が数羽、湖面を泳ぎながら餌を探していた。水面に光の波紋が映っている。湖岸に花が植えられているので、気を取り直して写真を撮った。(つづく)

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posted by 高野敦志 at 00:49| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

「指宿」は「いぶすき」(7)

 ホテルに戻ると、砂湯に入ることにした。四角い大きな囲いの中に百度の温水を流し、少し経ってから湯を落とす。男性三人がかりで、固くなった砂を掘り返す。その頃には砂は四八度前後になっている。
 友人と僕は作務衣を着て、タオルで頬被りして待っていた。人型に掘られた所に横たわり、足からお腹、首もとまで埋められていく。お湯を吸っているから二十センチほどでもかなり重い。生き埋めにされたら、重さだけでもかなりの苦しさを感じるだろう。十五分が限界だと思った。暑くて顔も汗をかき、目にしみそうになった。
 砂湯から戻って、すぐに夕食だった。マグロやキビナゴの刺身、豚しゃぶ、黒豚のトンポーローに、バイキングだった。特に美味しかったのは、揚げたてのさつま揚げだった。具沢山の豚汁も。生ビールに冷酒も飲んだ。
 部屋に戻って、ベッドの上に横になる。疲れて居眠りしてしまう。十一時半になった。急いで大浴場に行き、浴槽にゆったり浸かった。夜の海を臨みながら。(つづく)

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