2016年08月31日

大沼忠弘の『実践カバラ』(1)

 僕が最初に読んだ魔術の本は、W・E・バトラーの『魔法入門』だった。カバラを現代人の目で理解するには、非常に役立つ本だとと思うのだが、なぜか絶版のままである。大沼忠弘氏はその本の訳者である。現在ではデイヴィッド・コンウェイの『魔術』のような、大部の入門書も読めるようになったが。
 大沼氏の『実践カバラ』は、日本人によって書かれたカバラの本であり、門外漢にも分かるように、多数の図版を収録しながら、一つ一つ丁寧に説明されている。書かれた指示通りに行えば、魔術の基本はマスターできるのではないか。
 呼吸法によって、体内に「気」を取り入れる方法や、実際の出来事を「生命の木」の原理と結びつけたり、一日の出来事をさかのぼる形で回想する基礎訓練が、まず紹介されている。また神殿を三種類に分類しているが、この区別は非常に重要である。「物理的神殿」と「アストラル神殿」、それに「人間の神殿化」である。(つづく)


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2016年08月30日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(16)

 協力者の家のどこかに脱脂綿を置いてもらい。その綿に向かって「エネルギー・バー・ツール」でエネルギーを送る。綿が動き出すか、温度が上がるか相手に確認してもらう。神道でも石に向かって念を送る訓練を続けると、炎を大きくしたり小さくしたりできるようになるという。ただ、万一そうした能力があると、綿が燃えだして火事になってしまう。
 相手の部屋を透視して、相手が何をやっているか確認し、合わせてメッセージを送るという実験も、ロバート・モンローの『体外への旅』に出てくる。
 モンローの場合は、別居している娘のことを心配して、体外離脱して娘の部屋を見に行っていたという。そのことを知った娘は、パパ、これから着替えるから、いるんだったら出て行ってと言うようになったという。
 この実験も協力者を見つけるのは難しい。あまりこだわらずに、先に進んだ方がいいだろう。それよりも、旅行に行ったら、その時の状況を詳しく日記に記録する習慣をつけた方がいい。これを続けていると、場面を詳細に脳裏に再現できるようになる。周りの様子や五感で感じたこと、その時の気分まで再現できれば、「明晰夢」を見る能力も向上するだろう。(つづく)

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2016年08月29日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(15)

 次いで、リモート・ビューイングの訓練となる。いわゆる「千里眼」の能力開発である。封筒に入れられた内部の数字を読み取るというもので、超心理学者ラインの実験でご存じの方も多いだろう。協力者が見つからない場合は、自身でトランプを切って、裏のままの一枚を封筒に入れて実験すればいい。
 ただし、透視能力があるとされる人物でも、毎回読み取れるわけではない。当たった回数と外れた回数を比較し、統計的に偶然以上の確率で当たれば、透視能力があるとするので、個人がやっても意味があるかは疑問である。「エネルギー・バー・ツール」をチューブに変形し、それを封筒の内部に伸ばして覗(のぞ)くという方法は面白いが。
 僕の場合、本で調べ物をしているとき、何も考えずに開くと、見たいページが出てくることが多い。開こうとか考えずに、いきなり開くのがこつである。コリン・ウィルソンも、その能力があると告白している。また、時間を知りたい場合、時計盤を思い浮かべて、実際の時間とどの程度ずれているかやってみるといい。数分程度のずれだったら、能力があると見てもいいのではないか。
 これが透視していると言えるのか、単なる「偶然の一致」じゃないかと言われるかもしれないが、超常的な能力は「偶然の一致」を利用していると考えられる。心理学者のユングは易経を研究して、意味のある偶然の一致を「共時性」と呼んでいる。(つづく)

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